多施設レジストリーより、ACSで新規に心房細動(AF)と診断された患者は、非AF患者、及び既にAFと診断されていた患者と比較して、1年のMACEのリスクが高かったことが、オランダ、St. Antonius HospitalのWillem Lambertus Wilbert Bor氏らにより、8月19日号のEuroIntervention誌で報告された。
ACS患者における新規に心房細動と診断された患者のアウトカム
Bor氏らは、多施設前向きレジストリーに登録されたACS患者4,433人を対象とし、既にAFと診断されていた患者(既知AF群397人[9.0%])、新たに...