AUREA試験より、経口抗凝固療法の適応がない患者において、2剤の抗血小板療法(DAPT)と比較して、TAVR後3ヶ月間の経口抗凝固療法による脳微小塞栓の予防効果は認められなかったことが、スペイン、Hospital Alvaro ConqueiroのVictor Alfonso Jimenez Diaz氏らにより、7月7日号のEuroIntervention誌で報告された。
TAVR後の脳微小塞栓予防における抗血小板療法 vs 経口抗凝固療法: AUREA試験

AUREA試験では、大動脈弁狭窄症で経口抗凝固療法の適応がない患者123人を、TAVR後3ヶ月にわたり経口抗凝固療法(アセノクマロール)を受ける群(OAC...