FinACAF研究より、2007年から2018年に、新規心房細動(AF)患者において、経口抗凝固薬(OAC)治療開始前の虚血性脳卒中リスクは25%低下したことが、フィンランド、Turku University HospitalのKonsta Teppo氏らにより、3月1日号のJACC: Clinical Electrophysiology誌で報告された。
抗凝固療法開始前の心房細動患者における虚血性脳卒中リスクの経時的傾向: FinACAF研究

Teppo氏らは、フィンランド全国よりAF患者を登録したFinACAF研究に含まれた、2007年から2018年の新規AF患者129,789人を対象とし、A...