肥大型心筋症(HCM)患者の心房細動(AF)に対し、パルスフィールドアブレーション(PFA)は、熱アブレーションと比較して、術後の心不全は少なく、12ヶ月の心房性不整脈再発率は低かったことが、フランス、Sorbonne UniversiteのSamy Gribissa氏らにより、6月1日号のJACC: Clinical Electrophysiology誌で報告された。
肥大型心筋症患者の心房細動に対するパルスフィールドアブレーション vs 熱アブレーション

Gribissa氏らは、2016年から2024年にフランスとスイスの3施設にて、AFに対する初回アブレーションを受けたHCM患者109人(年齢中央値60歳...