心房粗動患者において、肺動脈隔離術に加えた僧帽弁峡部、又は下大静脈三尖弁輪間峡部へのパルスフィールドアブレーション(PFA)施行の3ヶ月後に、軽度ではあるものの冠動脈内腔の減少が認められたことが、香港、The Chinese University of Hong KongのMark T.K. Tam氏らにより、7月1日号のJACC: Clinical Electrophysiology誌で報告された。
パルスフィールドアブレーションが冠動脈に与える影響

Tam氏らは、心房粗動に対してFarapulse PFAシステムを使用して肺静脈隔離術(PVI)、その後に僧帽弁峡部、又は下大静脈三尖弁輪間峡部アブレーシ...