DAPA-HF、DELIVER試験の患者レベルのメタ解析より、無作為化前最後に心不全入院した時期にかかわらず、ダパグリフロジンの効果は一貫しており、直近に入院した患者で絶対的ベネフィットが大きかったことが、イギリス、University of GlasgowのJawad H. Butt氏らにより、9月1日号のJACC: Heart Failure誌で報告された。
心不全入院のタイミングとダパグリフロジンの効果: DAPA-HF、DELIVER試験の患者レベルのメタ解析
Butt氏らは、DAPA-HF試験、DELIVER試験において無作為化された患者11,007人の患者レベルのメタ解析を行い、無作為化前の心不全入院の時期に...