PARADIGM-HF、PARAGON-HF試験の事後解析より、eGFRが<30mL/分/1.73m2に低下した心不全患者においても、サクビトリル/バルサルタンの継続は持続的な臨床的ベネフィットと関連しており、安全性の問題は認められなかったことが、アメリカ、Brigham and Women's HospitalのSafia Chatur氏らにより、10月1日号のJACC: Heart Failure誌で報告された。
eGFRが<30mL/分/1.73m2に低下した心不全患者におけるサクビトリル/バルサルタン: PARADIGM-HF、PARAGON-HF試験事後解析

Chatur氏らは、LVEFが低下した心不全(HFrEF)患者8,346人を対象にサクビトリル/バルサルタンとエナラプリルを比較した無作為化試験であるPA...