7つの無作為試験の統合データから、冠動脈にDESの留置を受けた患者において、1年のDAPTの継続は、≦6ヶ月の2剤の抗血小板療法(DAPT)と比較し、ACS患者を含むいずれのリスク層において虚血イベントリスクを低下させることはなく、出血リスクの高い患者では出血リスクの上昇に関連していたことが、イタリア、IRCCS Azienda Ospedaliero-Universitaria di BolognaのTullio Palmerini氏らにより、11月16日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。