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アメリカにおけるTAVRとSAVRの傾向

2012年から2019年のメディケアのデータより、TAVRの導入により大動脈弁置換術全体の症例数が約60%増加したことが、アメリカ、Yale New Haven HospitalのMakoto Mori氏らにより、11月30日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。

Mori氏らは、2012年から2019年に、アメリカでTAVRとSAVRを受けたメディケア受益者データより、症例数、患者背景、1年の死亡率、退院後の状況を検討した。 受益者10万人年あたりで、全大動脈弁置換術が107から156に、TAVRが19から101に増加し、SAVRは88から54に減少した。患者の年齢の中央値は、大動脈弁置換術を受けた患者全体では77歳から78歳とほぼ同じであったが、TAVRでは84歳から81歳に、SAVRでは76歳から72歳に若年化していた。全ての大動脈弁置換術患者において、併存疾患の有病率に大きな変化はなかった。...