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LVEFの保たれた心不全患者におけるβブロッカー中止の影響: PRESERVE-HR試験

PRESERVE-HR試験より、LVEFの保たれた心不全(HFpEF)の変時性不全の患者において、βブロッカーの中止により最高酸素摂取量(peakVO2)が改善されたことが、スペイン、Universitat de ValènciaのPatricia Palau氏らにより、11月30日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。

PRESERVE-HR試験では、多施設より、βブロッカーでの治療歴があり、NYHAクラスがⅡ、又はⅢのLVEFが>50%の安定した心不全で、変時性不全の患者を登録し、最初に2週間βブロッカーを中止する群(A群)、又は継続する群(B群)に26人ずつ無作為に割り付け、2週間のwashout期間後、反対の介入を2週間受けるようにクロスオーバーさせ、試験終了時にpeakVO2の変化を測定し、βブロッカーの中止が及ぼす影響を評価した。 患者の平均年齢は72.6歳で、59.6%が女性であり、NYHAクラスⅡが66....