STOPDAPT-2試験の5年追跡より、冠動脈にコバルトクロムエベロリムス溶出ステント(EES)の留置を受けた患者において、1年以降のクロピドグレル単剤による抗血小板療法はアスピリン単剤と比較して、心血管イベントに対しボーダーラインの効果を示し、出血イベントに関して差はなかったことが、Hirakata Kohsai HospitalのHirotoshi Watanabe氏らにより、1月2日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。