人工僧帽弁不全が認められたメディケア受益者において、再度の外科的僧帽弁置換術(SMVR)と経カテーテル的僧帽弁置換術(TMVR)の中期アウトカムに差はなかったものの、MACE(全死亡、心不全入院、脳卒中、再インターベンション)のリスクは6ヶ月まではTMVRで低く、6ヶ月以降はSMVRで低かったことが、アメリカ、Emory University School of MedicineのHiroki A. Ueyama氏らにより、1月16日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。