無作為化試験のネットワークメタ解析より、LVEFが>40%の心不全患者において、ARNI、βブロッカー、MRA、SGLT2阻害薬の4剤併用による薬物療法が、心血管死/心不全入院のリスクを最も大きく低下させたことが、アメリカ、Elmezzi Graduate School of Molecular MedicineのStefanos Zafeiropoulos氏らにより、4月号のJACC: Heart Failure誌で報告された。
HFpEF、HFmrEF患者における薬物療法: ネットワークメタ解析
Zafeiropoulos氏らは、MEDLINE、CENTRAL、Web of Scienceより、ACE阻害薬/ARB(RAS阻害薬)、βブロッカー、M...