STEP-HFpEFプログラムより、肥満に関連したHFpEF患者において、セマグルチドによる治療はプラセボと比較して、52週間後にNYHAクラスを改善し、セマグルチドはNYHAクラスにかかわらず心不全関連の症状、身体的制限、運動機能、CRP、及びNT-proBNPを改善したことが、デンマーク、Herlev–Gentofte HospitalのMorten Schou氏らにより、7月16日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。