LEGEND-T2DMネットワークからの研究より、2型糖尿病と心血管疾患を有する患者において、メトホルミンに加えた第2選択の血糖降下薬として、SGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬は、DPP-4阻害薬やスルホニル尿素(SU)薬と比較して心血管リスク低下効果が高く、SGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬の効果に差はなかったことが、アメリカ、Yale UniversityのRohan Khera氏らにより、9月3日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。