VOYAGER PAD試験より、下肢血行再建を受けた患者において、リバーロキサバンはフレイルの状態にかかわらず、主要有効性評価項目(ALI、血管が原因の大切断、MI、虚血性脳卒中、心血管死)のリスクを低下させ、重症出血のリスクを上昇させたことが、アメリカ、University of Colorado School of MedicineのMario Enrico Canonico氏らにより、8月27日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。