ACS患者において、従来の心血管リスク因子の数とプラークの不安定性に関連が認められ、この関連は責任病変のプラークにおいて顕著であったことが、アメリカ、Massachusetts General HospitalのMarco Covani氏らにより、7月15日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。
ACS患者におけるプラークの不安定性と心血管リスク因子数の関連

Covani氏らは、ACS患者を従来の4つの心血管リスク因子(糖尿病、高血圧、脂質異常症、喫煙)の数に基づき、0-4個の5つの群、及び0-1個と≧2個の2...