Nationwide Readmissions Database(NRD)のデータから、特発性冠動脈解離(SCAD)によるAMIで入院した患者の約12%は30日以内に再入院しており、その原因の約45%はAMIの再発であったことが、アメリカ、Cleveland Clinic FoundationのMohamed M. Gad氏らにより、4月27日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
特発性冠動脈解離による入院後30日以内の再入院の頻度と原因

Gad氏らは、アメリカのNRDに登録された2010年から2015年にAMIと診断され入院した患者2,654,087人において、SCAD患者の30日の再入院...