SYNTAX Ⅱ試験のサブ解析より、PCI後の血管のQFRが<0.91であった3枝疾患患者は、≧0.91の血管と比較してVOCE(血管に関連する心臓死、血管に関連するMI、TVR)の割合が高かったことが、オランダ、Amsterdam University Medical CenterのNorihiro Kogame氏らにより、10月28日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
3枝疾患に対するPCI後のQFRの臨床的影響: SYNTAX Ⅱ試験サブ試験

Kogame氏らは、デノボ3枝疾患患者においてphysiologyガイドのPCIを評価したSYNTAX Ⅱ試験でPCIが施行された全ての血管(968血管)...