SwissTAVIレジストリーより、三尖弁機能不全(TR)が認められたTAVR患者において、経カテーテル的三尖弁インターベンション(TTVI)の候補となり得る患者が約3%含まれ、TAVR後30日から1年の追跡でこれらの患者の死亡リスクは2倍であったことが、スイス、University of BernのDaijiro Tomii氏らにより、10月25日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
TAVR後の経カテーテル的三尖弁インターベンションの潜在患者: 予測と予後: SwissTAVIレジストリー

Tomii氏らは、SwissTAVIレジストリーに登録され、コアラボの心エコー評価においてTAVR前後に三尖弁閉鎖不全症(TR)が確認された2,008人の...