ハイボリュームの単施設のデータより、実臨床でLM病変にPCIを受けた患者において、出血リスクの高い(HBR)患者は半数近くを占め、HBR患者では、全死亡、MI、及び出血のリスクが高いことが、アメリカ、Icahn School of Medicine at Mount SinaiのMauro Chiarito氏らにより11月22日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
LM疾患にPCIを受ける患者におけるHBR患者の割合と予後への影響

Chiarito氏らは、2014年から2017年に、三次医療施設でLM病変に対しPCIを受けた患者619人を前向きに登録し、HBR患者の割合、及びHBRが...