自己拡張型弁を使用したTAVRにおいて、Cusp-Overlapping Projection(COP)テクニックによるTAVR弁の留置は、従来の留置法と比較して永続的なペースメーカ留置率を低下させたことが、スペイン、Hospital Universitario Central de AsturiasのIsaac Pascual氏らにより、1月24日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
自己拡張型弁を用いたTAVRにおけるCusp-Overlapping Projectionテクニック

Pascual氏らは、2015年2月以降にTAVRを受けた患者444人を対象とし、自己拡張型を使用して従来の方法でTAVRが施行された患者と、至適な深さで...