手術に中等度のリスクの大動脈弁狭窄症患者を対象としたSURTAVI試験のサブ試験より、TAVRを受けた患者は、外科的大動脈弁置換術(SAVR)を受けた患者と比較し、歩行機能、及び症状をより早期に改善したことが、Cardiovascular Institute of North ColoradoのMark Tuttle氏らにより、4月11日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
TAVR vs SAVR後の歩行機能と症状: SURTAVI試験サブ試験

SURTAVI試験にでは、手術に中等度リスクの重症大動脈弁狭窄症患者1,746人を登録し、自己拡張型デバイスを使用したTAVR群(879人)、又はSAVR...