PROGRESS CTOレジストリーより、近年CTO-PCIにおいて橈骨動脈アクセスの割合は増加しており、大腿動脈アクセスと比較してテクニカル成功率、及び周術期の合併症の割合は同等であり、大出血の割合は有意に低かったことが、アメリカ、Abbott Northwestern HospitalのPeter Tajti氏らにより、2月25日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
CTO-PCIにおける橈骨動脈アクセス: PROGRESS CTOレジストリー

Tajti氏らは、PROGRESS CTOレジストリーに登録された、2012年から2018年にアメリカ、ヨーロッパ、ロシアの23施設にて施行されたCTO-...