BIOFLOW Ⅴ試験より、生分解性ポリマーのOrsiroシロリムス溶出ステント(BP-SES)を使用したPCIでは、耐久性ポリマーを使用したXienceエベロリムス溶出ステント(DP-EES)を使用したPCIと比較して、5年の標的血管に関連するMI、及び遅発性/超遅発性のdefinite/probableのステント血栓症の割合が低かったことが、アメリカ、Piedmont Heart InstituteのDavid E. Kandzari氏らにより、9月26日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
超薄型生分解性ポリマーOrsiro SES vs 耐久性ポリマーXience EES: BIOFLOW Ⅴ試験5年成績
BIOFLOW Ⅴ試験では、アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イスラエル、韓国の13ヶ国90施設より登録した冠動脈に3つまで...