MATRIX試験より、侵襲的管理を受けたACS患者において、院内で持続した急性腎障害(AKI)は30日の不良な予後と関連していたことが、スイス、Cardiocentro Ticino InstituteのAntonio Landi氏らにより、1月23日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
ACS患者における一過性 vs 持続的な急性腎障害が予後に与える影響: MATRIX試験
Landi氏らは、MATRIX試験に登録された侵襲的管理を受けたACS患者のうち、情報不足、又は末期腎不全の203人を除外した8,201人を対象とし、一過...