多枝にPCIを受ける患者において、薬剤コーティッドバルーン(DCB)を用いた治療戦略は、DESのみの治療と比較してMACEのリスクを低下させたことが、韓国、Ulsan University HospitalのEun-Seok Shin氏らにより、2月13日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
多枝冠動脈疾患患者におけるDCBベースのPCI
Shin氏らは、DCB、又はDCB+DESによる治療が成功した多枝冠動脈疾患患者254人を後ろ向きに登録し(DCB群)、PTRG-DESレジストリーに登録...