COAPT試験より、重度の僧帽弁閉鎖不全症(MR)を有する心不全患者において、治療群、並びに残存MRにかかわらず、左室のリバースリモデリングはその後の臨床成績の改善と関連していたことが、アメリカ、Vanderbilt University Medical CenterのBrian R. Lindman氏らにより、5月22日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
心不全患者における僧帽弁の経カテーテル的edge-to-edge修復術後の心室リモデリングとアウトカム: COAPT試験
COAPT試験では、重度のMRを有し、ガイドラインに基づく薬物療法(GDMT)を受けても症状の残る心不全患者を、MitraClipを用いた経カテーテル的e...