フィジビリティ試験より、手術リスクの高い僧帽弁閉鎖不全症(MR)患者において、Intrepidシステムを用いた経大腿経中隔経皮的僧帽弁置換術(TMVR)の早期の安全性は高く、1年までの追跡で弁機能は維持されていたことが、アメリカ、Oregon Health and Science UniversityのFiras Zahr氏らにより、12月11日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
Intrepidシステムを使用した経皮的僧帽弁置換術の1年成績
本試験では、2020年2月から2022年8月にアメリカの9施設にて、中等度-重度以上のMRに対し、Intrepidシステム(メドトロニック)を使用し、経大...