手技成功が得られたCTO-PCIの約半数はsubintimalトラッキングであり、intraplaqueトラッキングと比較し、イベントのリスクが高いものの、その成績は許容範囲内であったことが、アメリカ、Cardiovascular Research FoundationのLei Song氏らにより、5月22日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
CTO-PCIにおけるintraplaque vs subintimal トラッキング
Song氏らは、2014年3月から2016年3月に、単施設においてCTO-PCIを受けた479人(524病変)のうち、IVUSが使用され、再灌流に成功した...