STS/ACC TVTレジストリーより、2016年から2020年にアメリカで施行されたTAVR症例において、術後の永久的ペースメーカの植込み率は経時的に減少していたが、患者、及び施設レベルの因子を考慮しても施設間でペースメーカ植込み率に大きなばらつきが認められたことが、アメリカ、UPMC Pinnacle Heart and Vascular InstituteのAmit N. Vora氏らにより、2月12日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
TAVR後のペースメーカ植込み率: STS/ACC TVTレジストリー
Vora氏らは、STS/ACC TVTレジストリーに登録された2016年から2020年にアメリカの653施設にて施行されたTAVR症例 184,452例を...