COMFORTレジストリーより、経橈骨動脈(TR)アプローチ専用のデバイスを用いたTRアプローチによる大動脈腸骨動脈へのEVTは、非TRアプローチでのEVTと比較して、周術期の合併症のリスクに差はなく、止血、及び歩行開始までの時間を短縮させたことが、Osaka Police HospitalのOsamu Iida氏らにより、8月26日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
橈骨動脈アプローチ vs 非橈骨動脈アプローチによる大動脈腸骨動脈に対するEVT: COMFORTレジストリー
COMFORTレジストリーは、2021年1月から2023年6月に国内の42施設より、大動脈腸骨動脈に対しEVTを受けた症候性の末梢動脈疾患患者を前向きに登...