RESOLVE試験より、大動脈二尖弁(BAV)にバルーン拡張型弁を使用してTAVRを受けた患者において、TAVR弁の変形は全死亡と有意に関連しており、弁輪部、及び左室流出路の石灰化が全死亡、及び弁血栓症の独立予測因子であったことが、アメリカ、Smidt Heart InstituteのTakashi Nagasaka氏らにより、9月9日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
大動脈二尖弁に対するバルーン拡張型弁を使用したTAVR後の弁の変形、石灰化がアウトカムに与える影響: RESOLVE試験
Nagasaka氏らは、RESOLVE試験に登録されたBAVにバルーン拡張型弁によるTAVRを受け、30日後にCTによる評価を受けた連続患者229人を対象...