Bern TAVRレジストリーより、腸骨大腿動脈のアテローム性動脈硬化の重症度と複雑性を統合したHostileスコアは、TAVR後の穿刺部位以外の血管合併症の予測に有用であることが、スイス、University of BernのMasaaki Nakase氏らにより、10月28日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
腸骨大腿動脈のアテローム性動脈硬化の重症度と範囲がTAVR後の臨床アウトカムに与える影響

Nakase氏らは、Bern TAVRレジストリーに登録された2014年3月から2022年6月に大腿動脈アプローチでTAVRを受けた患者2,023人を対象...