OCTベースの修正版カルシウムスコアは、ステントが拡張不良となるリスクのある冠動脈の高度石灰化病変の同定が可能であることが、アメリカ、Cardiovascular Research FoundationのTakao Sato氏らにより、3月10日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
冠動脈の高度石灰化病変におけるステントの拡張不良を予測するためのOCTベースの修正版カルシウムスコア

Sato氏らは、2012年から2021年に単施設にてOCTガイドでPCIを受けた連続患者をスクリーニングし、造影上カルシウムが視認可能で、OCTでの表在性...