冠動脈に第2世代以降のDES留置を受けた患者において、慢性期のステントリコイルはTLRを受けた病変の約5分の1に認められ、慢性期のステントリコイルとTLRは関連していたことが、アメリカ、Cardiovascular Research FoundationのYoichiro Sugizaki氏らにより、5月12日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
PCIを受けた患者における慢性期のステントリコイルの関連因子とTLRへの影響

Sugizaki氏らは、OCTガイドのPCIで第2世代以降のDESの留置を受け、TLR施行時、又は>6ヶ月の追跡時にOCTによる評価を受けた患者(2...