PROSPECT II試験より、最近非ST上昇型MIを経験した患者において、ベースラインの高感度CRP(hsCRP)値が高いほど高度脂質プラークを有する割合が高く、hsCRP高値は冠動脈全体の動脈硬化、及び限局性のハイリスクプラークの存在と関連していたことが、スウェーデン、Orebro UniversityのOle Frobert氏らにより、5月26日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
非ST上昇型MI後の患者におけるhsCRP値とハイリスク不安定プラークの関連: PROSPECT II試験

PROSPECT II試験では、多施設より最近MIを経験した患者を登録し、血流を制限する病変の治療後に3枝をNIRS、又はIVUSで評価した。Frober...