TAVR中に持続性の完全房室ブロック/高度房室ブロックが認められた患者において、TAVR後同日の永久ペースメーカ植込みは安全に施行でき、入院期間は短く、同日に永久ペースメーカの植込みを受けなかった患者の伝導障害からの回復率は非常に低かったことが、カナダ、Quebec Heart and Lung InstituteのQuentin Fischer氏らにより、7月28日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
TAVR後同日の永久ペースメーカ植込み

Fischer氏らは、多施設より登録した、ペースメーカ植込みを受けておらず、TAVR中に持続性の完全/高度房室ブロックが認められた連続患者584人において...