無作為化試験のメタ解析より、PCIを受けたACS患者において、短期の2剤の抗血小板療法(DAPT)後のP2Y12阻害薬単剤の治療はアスピリン単剤と比較して、ネット有害臨床イベント(NACE)、及び全出血イベントのリスクを有意に低下させたことが、イタリア、University of CataniaのClaudio Laudani氏らにより、8月11日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
PCIを受けたACS患者における短期DAPT後のアスピリン vs P2Y12阻害薬単剤療法: メタ解析

Laudani氏らは、PCIを受けたACS患者において短期DAPTを評価した無作為化試験を検索し、基準を満たした23試験(患者45,394人)のペアワイズ...