DAPA-MI試験のサブ解析より、AMI後の左室収縮機能が低下している患者において、ダパグリフロジンは、ベースラインのHbA1c値やBMIにかかわらず、2型糖尿病の新規発症を抑制し、正常血糖の患者よりも前糖尿病状態の患者において心不全症状の軽減効果が大きかったことが、イギリス、University of SheffieldのRobert F. Storey氏らにより、8月5日号のJournal of the American Heart Association誌で報告された。
DAPA-MI試験のサブ解析より、AMI後の左室収縮機能が低下している患者において、ダパグリフロジンは、ベースラインのHbA1c値やBMIにかかわらず、2型糖尿病の新規発症を抑制し、正常血糖の患者よりも前糖尿病状態の患者において心不全症状の軽減効果が大きかったことが、イギリス、University of SheffieldのRobert F. Storey氏らにより、8月5日号のJournal of the American Heart Association誌で報告された。