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アテローム動脈硬化性心血管疾患患者における中強度スタチン+エゼチミブ vs 高強度スタチン: RACING試験

RACING試験より、アテローム動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)患者において、中強度スタチンとエゼチミブの併用は、高強度のスタチン単剤による治療と比較して、LDL-C低下効果が高く、忍容性に関連する薬剤の中断や減量は少なく、3年の臨床成績の評価では非劣性であったことが、韓国、Yonsei University College of MedicineのByeong Keuk Kim氏らにより、7月30日号のThe Lancet誌で報告された。

RACING試験では、2017年2月から2018年12月に韓国の26施設より登録したASCVD患者3,780人を、ロスバスタチン10mg+エゼチミブ10m...
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