SELECT試験より、アテローム性動脈硬化性心血管疾患を有する過体重、又は肥満患者において、セマグルチドは、心不全の有無や心不全のサブタイプにかかわらず、MACE(非致死性MI、非致死性脳卒中、心臓血管死)、及び心不全の複合評価項目(心血管死、心不全入院、又は心不全による緊急受診)のリスクを低下させたことが、イギリス、University College LondonのJohn Deanfield氏らにより、8月24日号のThe Lancet誌で報告された。
SELECT試験より、アテローム性動脈硬化性心血管疾患を有する過体重、又は肥満患者において、セマグルチドは、心不全の有無や心不全のサブタイプにかかわらず、MACE(非致死性MI、非致死性脳卒中、心臓血管死)、及び心不全の複合評価項目(心血管死、心不全入院、又は心不全による緊急受診)のリスクを低下させたことが、イギリス、University College LondonのJohn Deanfield氏らにより、8月24日号のThe Lancet誌で報告された。