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ST上昇を伴わない院外心停止後の患者における冠動脈造影: TOMAHAWK試験

TOMAHAWK試験より、院外での心停止後に蘇生に成功したST上昇のない患者において、直ちに冠動脈造影を行う戦略は、遅延、又は選択的に造影を行う戦略と比較して、30日の全死亡リスクに関し有益性はなかったことが、ドイツ、University of LeipzigのSteffen Desch氏らより、12月30日号のThe New England Journal of Medicine誌で報告された。

TOMAHAWK試験では、冠動脈由来の可能性がある院外心停止後に蘇生に成功し、ST上昇のない患者554人を、入院直後に冠動脈造影を行う群(即時造影群)、又...
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