DISCHARGE試験より、安定型胸痛を有し、冠動脈疾患の検査前確率が中程度で侵襲的冠動脈造影検査目的で紹介された患者において、初期戦略としてのCT検査と冠動脈造影検査により、3.5年の追跡で主要心血管イベントのリスクは同等であったことが、ハンガリー、Semmelweis UniversityのPal Maurovich-Horvat氏らにより、4月28日号のThe New England Journal of Medicine誌で報告された。
DISCHARGE試験より、安定型胸痛を有し、冠動脈疾患の検査前確率が中程度で侵襲的冠動脈造影検査目的で紹介された患者において、初期戦略としてのCT検査と冠動脈造影検査により、3.5年の追跡で主要心血管イベントのリスクは同等であったことが、ハンガリー、Semmelweis UniversityのPal Maurovich-Horvat氏らにより、4月28日号のThe New England Journal of Medicine誌で報告された。