STEP-HFpEF試験より、LVEFの保たれた心不全(HFpEF)の肥満患者において、GLP-1受容体作動薬であるセマグルチド(2.4mg)の投与は、プラセボと比較して、心不全症状、及び運動機能を改善し、体重減少をもたらしたことが、アメリカ、University of Missouri-Kansas City School of MedicineのMikhail N. Kosiborod氏らにより、9月21日号のThe New England Journal of Medicine誌で報告された。