ILUMIEN Ⅳ試験より、薬物療法を受けている糖尿病患者、又は複雑な冠動脈病変を有する患者において、OCTガイドのPCIは、造影ガイドのPCIと比較してPCI後の最小ステント面積(MSA)が大きかったが、2年のTVF(心臓死、標的血管に関連するMI、虚血由来のTVR)の割合には有意差がなかったことが、アメリカ、New York Institute of TechnologyのZiad A Ali氏らにより、10月19日号のNew England Journal of Medicine誌で報告された。