SOUL試験より、2型糖尿病とアテローム動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)/慢性腎臓病(CKD)を有する患者において、経口セマグルチドの使用はプラセボと比較して、MACE(心血管死、非致死性MI、非致死性脳卒中)のリスクを有意に低下させ、重篤な有害事象を増加させなかったことが、アメリカ、University of Texas Southwestern Medical CenterのDarren K. McGuire氏らにより、5月29日号のThe New England Journal of Medicine誌で報告された。