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Case Sharing 冠攣縮を伴ったLAD近位部の狭窄病変に対しDCAを施行し、Stent-lessで治療した若年の狭心症の1例

国際医療福祉大学病院
佐藤 公一 氏
武田 守彦 氏

症例

40代前半 男性

主訴

夜間就寝時の胸痛

現病歴

20XX年5月に夜間就寝時の胸痛を主訴に救急搬送された。来院前から早朝安静時の胸痛を頻回に感じていたとのエピソードがあった。心電図検査にてV2-3誘導でST上昇を認め、急性冠症候群として緊急CAGを施行した。しかしながら、カテ室に到着する前に胸痛は自然に改善し、カテ室への入室時には心電図上のST変化も正常化した。

既往歴

病院受診歴なし

家族歴

心疾患の家族歴なし

冠危険因子

未指摘の高血圧、脂質異常症、現喫煙
身体所見 血圧: 147/61mmHg、 聴診: ラ音聴取せず、 心拍数: 65回/分 洞調律、 四肢・顔面浮腫なし、 ...
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