ACC.19のLate-Breaking Clinical Trialsセッションで、低リスクの大動脈弁狭窄症患者におけるTAVRとSAVRを比較したPARTNER 3試験の結果が発表され、1年の死亡/脳卒中/再入院のリスクはTAVRで有意に低かったことが報告された。この結果の発表後、会場ではスタンディングオベーションが起こり、コメンテーターらからは「歴史を変える瞬間」との言葉も出るほどであった。
TCROSS NEWSでは、導入初期より日本人指導医としてTAVR治療を実施されてきた慶應義塾大学の林田健太郎氏に本結果に対する見解と今後の展望を伺った。