ST上昇型MIでは、door-to-balloon(DTB)時間が予後に大きな影響を及ぼすことが分かっている。しかしながら、いまだ多くの患者がこの目標に到達していない現状がある。慶應義塾大学とその関連病院が実施しているKiCSレジストリでは、2008年から2013年の期間のDTB時間が調査され、その結果がCirculation Journal誌で報告された。TCROSS NEWSでは、この研究を主導した慶應義塾大学の香坂俊氏に本研究の詳細について伺った。
ST上昇型MIでは、door-to-balloon(DTB)時間が予後に大きな影響を及ぼすことが分かっている。しかしながら、いまだ多くの患者がこの目標に到達していない現状がある。慶應義塾大学とその関連病院が実施しているKiCSレジストリでは、2008年から2013年の期間のDTB時間が調査され、その結果がCirculation Journal誌で報告された。TCROSS NEWSでは、この研究を主導した慶應義塾大学の香坂俊氏に本研究の詳細について伺った。